『Role&Roll』誌にて好評連載中の「うちのファンタジー世界の考察」シリーズから、第160弾を公開!
「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
取り残された子供たちを救おうとしてレピノイドの群に囲まれて大ピンチ! なティティーの図。
――辺りには強烈な刺激臭が溜んでいた。ベラ科の魚のヒフ粘液のそれに似た鼻をつく不快臭。それが雨のしとつく闇の粘っこい空気の中に溜んでいるのだ。
ベラ科のサカナ(キュウセンとか)の体表の粘液がどれだけ臭いかは……知らない人には解らないだろう。
下処理でタワシで洗い落とさんととても食えるサカナじゃない(肉は美味なんだが)。
「うちのファンタジー世界」は、毎週火・金曜日に更新しています!
次回は12月17日に「ラミア」を更新予定です。お楽しみに♪
著者:小林裕也
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