『Role&Roll』誌にて好評連載中の「うちのファンタジー世界の考察」シリーズから、第139弾を公開!
「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
哺乳網翼手目の動物の総称。
コウモリは大ざっぱに分けて、植物食のオオコウモリと動物食の小型コウモリがいる。
オオコウモリは昼行性で目視飛行するのに対し、小型コウモリは夜行性で音によって周囲を感知(絵コロケーション)している。
モンスターにするならオオコウモリのがサイズ的に相応しいんだろうけど、肉食(あるいは吸血)性って習性の小型コウモリのがモンスターには向いてるのかも。顔も小型のがインパクトあるし。
コウモリのいる洞窟で、コウモリ本人よりか怖いのが、床に積もった彼らのフン。何百、何千、何万年に渡ってひり落としたウンチが積もりに積もって高さ数mの山になってて、それを餌にしているヤスデやゲジゲジが無数に蠢いている……。
「うちのファンタジー世界」は、毎週火・金曜日に更新しています!
次回は6月21日に「ペンギン」を更新予定です。お楽しみに♪
著者:小林裕也
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