『Role&Roll』誌にて好評連載中の「うちのファンタジー世界の考察」シリーズから、第136弾を公開!
「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
世界の終わり(ラグナロク)において封印から解き放たれ、神さえも喰ってしまう巨大オオカミ、フェンリル。
単独で狩りをするネコ科は体がデカい方が有利だが、群れで力を合わせて狩りをするイヌ科はデカくなる必要がない。むしろ小さい方が獲った獲物を分配するのに全員に行き渡る。
ファンタジーなお話の中には人を乗せて走るイヌやオオカミがいるけど、実はイヌ科って骨格の構造上、上からの負担に弱い。ソリや荷車や船を平気で牽けても、背に人を乗せては走れない。
「うちのファンタジー世界」は、毎週火・金曜日に更新しています!
次回は6月7日に「グリプトドン」を更新予定です。お楽しみに♪
著者:小林裕也
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