『Role&Roll』誌にて好評連載中の「うちのファンタジー世界の考察」シリーズから、第119弾を公開!
「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
昔はかんじき(泥や雪の上を歩くための民具)みたいに足に履くと考えられたが、その実態は股に履く“浮き輪”であった。胸辺りまで水に浸かるが、沈むことでバランスがとれる。
・水下駄
歯の付け根が蝶番で付いてて後ろに倒れるようになっている。 後ろに動かすと水の抵抗で歯が起きて水カキになる。前に動かすと歯が倒れて水をやりすごす。
・地雷火
砂利・火薬・火縄を入れた竹筒を地面に埋めておき、敵が踏み抜くと火縄が火薬の上に落ちて、大爆発! というのはマユツバ。火薬は密閉されていれば爆発するが、開放状態では激しく燃焼するだけ。
・クナイ
手裏剣として使う“投げクナイ”が有名だけど、本来は穴掘り用の携帯スコップ。
「うちのファンタジー世界」は、毎週火・金曜日に更新しています!
次回は2月5日に「雪女」を更新予定です。お楽しみに♪
著者:小林裕也
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