『Role&Roll』誌にて好評連載中の「うちのファンタジー世界の考察」シリーズから、第101弾を公開!
「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
◇ヒマラヤの高原地帯で使われている銃
ファンタジー世界に似合いそうな銃。
ヒマラヤの高原地帯に住んでる少数部族が現代でも使っているらしい。
200年近く代々使い続けられてきた代物で、銃身から銃床に至るまでびっしりとエングレービング(銅版画技法のひとつ)が刻まれててほとんど芸術品。モノポッド(単脚架)が付いている。
射撃時には地面に座り片ヒザを立てて左腕を支える。その恰好でモノポッドを起こして地面に立てると銃身がほぼ水平になるような長さに設計されている。
彼らはこのポジションで、200m離れた所にいるナキウサギをラ案で狙い、たった一発で心臓を射抜く。
「うちのファンタジー世界」は、毎週火・金曜日に更新しています!
次回は11月16日に「アドベンテュリスなアーマー」を更新予定です。お楽しみに♪
著者:小林裕也
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