「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
森の枝葉が互いに絡み合い、大地のように頑丈になっているため、樹冠に家を建てて都市化している世界。森林の木というのは密生しているため、より多くの太陽光を求めて他の木々より高く伸び枝葉をひろげて光を独占しようとする。結果、幹は垂直に高く伸び枝葉は樹冠部分にしかつかない。
家の建ってるのは樹冠中心部のもっとも“地盤”の頑丈な場所。だから、丘の上ごとに集落が点在してるように見える。
地上は光が届かないので草は生えない。当然、草食動物も棲めないから大型肉食動物もいない。
光合成を必要としないキノコや寄生植物と、それを食う昆虫や節足動物と、それを狩る昆虫やクモ・ムカデといった生態系が形成されていそうだ。
家の建ってるのは樹冠中心部のもっとも“地盤”の頑丈な場所。だから、丘の上ごとに集落が点在してるように見える。
地上は光が届かないので草は生えない。当然、草食動物も棲めないから大型肉食動物もいない。
光合成を必要としないキノコや寄生植物と、それを食う昆虫や節足動物と、それを狩る昆虫やクモ・ムカデといった生態系が形成されていそうだ。
「うちのファンタジー世界の考察」
毎週火曜・金曜に更新中!
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次回は9月7日に「遺跡にて①」を公開予定です♪
※書籍に掲載されている順番とは異なります。
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