「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
樹高は3000mくらい(植物の生息限界がそのくらいだったので)。
幹回りは数百メートル。周囲に拡がる枝葉は数キロメートルに及ぶシロモノ。
日光や水や養分を独占し、大量の葉から蒸散する水蒸気は上昇気流を生みだし、周囲に雲を作り雨を降らせる。そのため世界樹の周囲の植物エコロジーはこの一本で閉じている。
樹冠が高山並の高度なので、凍って細胞破壊を防ぐために高い高度の葉は肉厚で表面積の少ない形状。高度が下がるに伴い、巾広の葉となっている。これは凍結以外にも、重なり合った下の葉にも日光が当たりやすくもなってるという設定だ。
幹回りは数百メートル。周囲に拡がる枝葉は数キロメートルに及ぶシロモノ。
日光や水や養分を独占し、大量の葉から蒸散する水蒸気は上昇気流を生みだし、周囲に雲を作り雨を降らせる。そのため世界樹の周囲の植物エコロジーはこの一本で閉じている。
樹冠が高山並の高度なので、凍って細胞破壊を防ぐために高い高度の葉は肉厚で表面積の少ない形状。高度が下がるに伴い、巾広の葉となっている。これは凍結以外にも、重なり合った下の葉にも日光が当たりやすくもなってるという設定だ。
「うちのファンタジー世界の考察」
毎週火曜・金曜に更新中!
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次回は8月7日に「世界樹②」を公開予定です♪
※書籍に掲載されている順番とは異なります。
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