「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
昔、黒海は現在より150mも水面の低い“淡水湖”であったそうな。7500年前のある時、現在のボスポラス海峡に当たる陸地が決壊し、地中海の海水が怒涛となって流れ込み、わずか1年余りで現在の水位に上昇し、地中海とつながってしまった。
海水が流入した結果、もといた淡水生物は死滅し、海水と共に入り込んだ海棲生物も淡水で希釈された海水では生きられず、こちらも死滅した。
黒海はその後、何百年にも渡って生物の棲めない“死の海”となってしまった、に違いない。
海水が流入した結果、もといた淡水生物は死滅し、海水と共に入り込んだ海棲生物も淡水で希釈された海水では生きられず、こちらも死滅した。
黒海はその後、何百年にも渡って生物の棲めない“死の海”となってしまった、に違いない。
「うちのファンタジー世界の考察」
毎週火曜・金曜に更新中!
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次回は7月20日に「グレートウォール」を公開予定です♪
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