「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
昔、月には大きな橋があった。と世間一般で信じられていた時代があった。
望遠鏡で月面をのぞくと「嵐の大洋」にアーチ状の影が見える。太陽光の入射角によって大きさが変わるものだから、月にはアーチ橋状の自然構造物があって、その影が月面に落ちていると言い出した天文学者がいた。
さらに、昔の月はツンツン尖っていた。
月には大気がないので風化もなく、その上重力が0.17Gしかないので、造山活動で盛り上がった山は崩れることなくそそり立ってる――と考えられていたのだ。
望遠鏡で月面をのぞくと「嵐の大洋」にアーチ状の影が見える。太陽光の入射角によって大きさが変わるものだから、月にはアーチ橋状の自然構造物があって、その影が月面に落ちていると言い出した天文学者がいた。
さらに、昔の月はツンツン尖っていた。
月には大気がないので風化もなく、その上重力が0.17Gしかないので、造山活動で盛り上がった山は崩れることなくそそり立ってる――と考えられていたのだ。
「うちのファンタジー世界の考察」
毎週火曜・金曜に更新中!
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次回は6月26日に「ファンタジー世界の水」を公開予定です♪
※書籍に掲載されている順番とは異なります。
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