「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
中国や日本では月を愛でる文化があるのに対し、ヨーロッパでは月を畏怖する文化がある。
『月の光を浴びて眠ると魂を抜かれる』。
『月夜に踊ると悪魔にさらわれる』。
『月の光を浴び続けると気が狂う』云々。
英語のLinatic(狂気)の語源もこれに由来する。
アカガテガニやグルニオン(トウゴロウイワシ)が満月や新月の夜に産卵するのは、月が満月や新月の夜だからじゃなく、その日が「大潮」であるため産卵しやすかったり卵が守られやすいから。
海に依存しなくなった生物たちにもこの情報はDNAに刻まれてて、そのせいでいかにも月に影響されているような印象を受ける。
『月の光を浴びて眠ると魂を抜かれる』。
『月夜に踊ると悪魔にさらわれる』。
『月の光を浴び続けると気が狂う』云々。
英語のLinatic(狂気)の語源もこれに由来する。
アカガテガニやグルニオン(トウゴロウイワシ)が満月や新月の夜に産卵するのは、月が満月や新月の夜だからじゃなく、その日が「大潮」であるため産卵しやすかったり卵が守られやすいから。
海に依存しなくなった生物たちにもこの情報はDNAに刻まれてて、そのせいでいかにも月に影響されているような印象を受ける。
「うちのファンタジー世界の考察」
毎週火曜・金曜に更新中!
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次回は6月22日に「月 その弐」を公開予定です♪
※書籍に掲載されている順番とは異なります。
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