【第70回】うちのファンタジー世界の考察－極寒世界に住む草食動物

極寒世界の草食動物。

＊体温を保持するため、体格は大型化する。体温の逃げやすい細い部位（耳とかシッポとか指とか）は短くなり、保温性を高めるため、皮下脂肪や毛皮は厚くなる。

＊アイスベックス。
アンテロープに近い種ではあるが、分厚い毛皮のせいでカモシカのようなすらりとした脚は見えない。“角突き合い”で力を誇示するための大きなツノは、アイスプラントの氷殻を砕くためにも使われる。つまり、オスメス共にツノがなくてはならず、オスにしかツノがなくしかも季節によっては落ちてしまうシカはこの世界には生きられないのであった。