「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
オオカミの名前の意味は“大神(大いなる神)”というのが定説だが、口が大きいので“大きく噛む”からきたという説もある。
でも私はオオカミは“オヌカミ”が訛ったんじゃないかと思ってる。
“オヌ”とは“オニ”の語源。オヌとは“居ぬ(おぬ)”“居らぬ(おらぬ)”の意味であり、気配はするのに姿の見えない存在、魑魅魍魎――自然界の精霊のことである。
すなわち、“オオカミ”とは自然界の精霊の神(王)のこと。これを裏付けるものとして、オオカミのことを“犬神”とも呼ぶ。
でも私はオオカミは“オヌカミ”が訛ったんじゃないかと思ってる。
“オヌ”とは“オニ”の語源。オヌとは“居ぬ(おぬ)”“居らぬ(おらぬ)”の意味であり、気配はするのに姿の見えない存在、魑魅魍魎――自然界の精霊のことである。
すなわち、“オオカミ”とは自然界の精霊の神(王)のこと。これを裏付けるものとして、オオカミのことを“犬神”とも呼ぶ。
「うちのファンタジー世界の考察」
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次回は6月1日に「チーター」を公開予定です♪
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