「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
寒冷帯に棲むサイ エラスモテリウム
鼻の上じゃなく、額全体から巨大なツノの生えたサイ。更新世にシベリアからウクライナ辺りの草原に生息していた。
ゾウに匹敵する図体と巨大なツノでもって、特有の猪突猛進な性格だったりすると相当怖い。
*寒冷地仕様のため毛深い。“毛サイ”と呼ばれる現生サイとは別種。
*ツノの長さは2m。単に長いだけでなく超太い!
*サイのツノは角質化したヒフなので、ほっとけばどんどん伸びるし、折れても再生する。