皆さんこんにちは!
今回は、わが社に伝わる魔導書より「愛の秘薬」という魔法のレシピをご紹介します。
古くからイタリアで作られてきた、リキュールとハーブを用いた媚薬です。
恋する人と一緒に飲めば、愛の炎に火がつきますよ♪
材料
・銀貨1枚・バジルとセージの葉
・ゴブレット2脚
・少量のストレーガまたはミードのリキュール
レシピ
1.使用する銀貨は、満月の日まで身辺においておきます。2.満月の日になったら、手のひらに銀貨をのせて月光にさらし、恋人のことを想いましょう。こうすることで、月のパワーを取り入れるのです。
3.「愛の秘薬」は夜におこないます(満月じゃなくてもOKです)。月光にあてた銀貨をバジルとセージの葉の上で左右に動かします。
4.バジルとセージの葉を2脚のゴブレットの内側に敷きます。
5.葉を敷いたゴブレットにリキュールを注ぎ、1時間ほど待ちましょう。
6.恋する人と味わえば、ふたりの愛は結ばれます!
※この記事はおまじないの効果を保証するものではありません
「愛の秘薬」って?
今回のレシピにつかったリキュールの名前「ストレーガ(Strega)」は、イタリア語で魔女を意味します。魔術で有名なイタリア、ベネヴェント地方の産です。実はこのリキュール、もともとは魔女の秘薬として蒸留されていました。
イギリスでは、蜂蜜酒「ミード」に催淫作用があるといわれており、新婚のカップルは結婚式のあと一か月間はこれを飲む慣習がありました。
ハネムーン(密月)という語はそこからきています。
また、バジルの葉は、イタリアでは愛のしるしとして恋人どうしが身につけました。
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