乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ
作者:大西巷一
戦争により家族を虐殺された12歳の少女「シャールカ」は、
フス派義勇軍の英雄「ヤン・ジシュカ」に導かれ、
仲間たちと共に反カトリックの戦いに身を投じていく。
15世紀、中央ヨーロッパで起こり「宗教改革」の端緒となった
「フス戦争」をモチーフに、庶民の少女の視点で、史実に基づいた凄惨な戦争を描く歴史巨編。
少女よ銃を取れ、生き残る為に!
現在、ニコニコ静画「月刊のアクション」にて第44話を無料公開中!
※「月刊のアクション」配信の『乙女戦争』はアプリではご覧頂けません。WEBブラウザをご利用下さい。
物語のつづきは、今月発売の「月刊アクション」12月号で♪
http://webaction.jp/monthly_action/
コミックス1~8巻まで発売中。
9巻は2017年11月10日(金)発売予定!
第44話のあらすじ
疫病で臥せっていたフス派の指揮官ヤン・ジシュカを教皇庁の刺客が襲撃した。
今わの際に彼の脳裏によぎったのは、かつて異端者として火刑に処されたヤン・フスの最後の言葉だった。
「たとえガチョウが焼かれても――その灰から美しい白鳥が飛び立つでしょう」
そして、刃に倒れたジシュカは皆に最後の命令を告げる。
ジシュカのもとに集い戦ってきた者たちは、各々の思いを胸に彼の言葉に耳を傾けていた。
そんな中、常にジシュカの側にいたヴラスタは、新たな希望の光を宿していて――
↓↓
第45話は「月刊アクション」12月号に掲載中!
今回紹介した第44話は、ニコニコ静画「月刊のアクション」で無料公開中!!
※「月刊のアクション」配信の『乙女戦争』はアプリではご覧頂けません。WEBブラウザをご利用下さい。
登場人物紹介
シャールカ
ボヘミアの農民の娘。カトリック派の騎士の襲撃で凌辱され、家族を失う。
ヤン・ジシュカと出会い、フス派の兵士となる。
ヤン・ジシュカ
歴戦の傭兵隊長。ワゴンブルク戦術を編み出してフス派を率いて戦い、勝利を重ねる。盲目のなっても戦場に立ち続けた。
ヴラスタ
ヤン・ジシュカの部下。男勝りの実力を持つ女剣士。
月刊アクション公式サイト
著者twitter
著者ブログ