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食事会にはスプーンと爪楊枝を持参するのがエチケット
中世のイギリスには、スプーンや爪楊枝を帽子にさして歩く習慣がありました。というのも、当時の人々にとって食器は貴重な品であったため、来客のために用意されることはほとんどなかったのです。
また、スプーンだけでなくナイフやナプキン、灯り用のロウソクといった品々が持ち込まれることもありました。
ナイフを持って行かなかった人は、食事会の誰かに借りて使います。それは、危険な品も貸し借りできる仲だという信頼の証なのです。
次回は3月19日に
「朱雀と鳳凰」の1コマ漫画を公開します♪
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