「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。
氷原と砂上を旅する船
うちの氷上船*北の地方なら極地風で風向きは一定だろうから四角帆でもいいが、三角帆。
*左右にある舵を出し入れして方向を変える。普通の舵じゃ効かないだろうから、ブレーキにもなる。
*アウトリガー。これがないと転覆してしまう。氷原の凹凸にぶつかってもかわれないよう、支柱に弾力をもたせ、柔軟にやりすごす。
うちの砂上船
*砂は水よりはるかに抵抗が多きので、できる限り抵抗を少なくするため、船底をくぼませ走行時に空気をとり込んで砂との接触率を軽減している。
*船体が大きく湾曲しているのも砂面との接触面積をできる限り小さくする目的。砂の抵抗が大きいので船体は頑丈。
*水上や氷原上と違って砂漠は起伏がある。へさきが高いのは砂丘につっこまないため。
アウトリガーは砂の抵抗に耐えるため頑丈。
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